商品開発Vo2 「ウナギのみりん干し」
ひもの屋さんに頼んで作っていただいた商品が届きました。
「お昼にみんなで食べましょうね」
と、奥さんの一言でお昼に食べることに。
これは写真に残しておこうと思い急いで配達出発。
配達から急いで帰って来たらなんと、コマ切れにになってました。
「ちまっ」、とゆうと
「人数分に切ったら当たり前よ」、と突っ込まれ、そりゃごもっともと納得。
味はおいしかったですけど、「ウナギのみりん干しを買おう」と思える商品ではなかったです。
サンマのみりん干しの方が美味しいな。
お昼、うな丼を食べながら「やっぱり蒲焼きおいしな」と実感。
まだまだ挫けず挑戦していきます
2009年8月26日
物は試せ
2009年8月21日
今日は池上げ
<池上げとは養殖業者さんのところから、ウナギを引き取ってくる作業のことです。
今日は近添さん家の池上げ日。
朝、6時半、氷を買いに近くの漁港に集合。
量はおよそ五トン。(普段は二トンぐらいです)
えー北浜商店は9人でこつこつ地道にやってる会社でございます。
さてウナギどうやってトラックに積むかとゆうと近添さん家では*タモですくいます。
*すくい網です
人力作業100%。近添さん一人ですくい、私達二人で運びます。
作業工程
1・池に張ってる網からウナギを*ドウマルにすくいます
*ウナギを入れる大きい籠、大体30~40キロ入れます
2・秤に載せて重さ控えます
3・水槽トラックにそのままドボン(中には水・氷・酸素)
これを終わるまで繰り返します。当たり前ですけど・・・
作業中、夏休みで帰ってきてる孫がジャマする事といったら、大変ですよ。
終わった後に食べた梨がうめー
近添さん家のチビ。1989年生まれ
2009年8月20日
石の上にも三年
夕方突然かかってきた社長の電話から、新しい商品開発が突然始まった。
「天然うなぎを使った新商品」
使う鰻は少し少しこまめのウナギさんを使って作ることに
はじめに作ったのが「ウナギの佃煮」
・評価
辛い・・・・ウナギの味が伝わりにくい。
そして、誰もたべなくなる。店のおばちゃんはサンマに夢中のようで、ちっとも振り向いてくれない。
まだ始まったばっかり、挫けず行こう。
2009年8月6日
2009年8月1日
nino -usi
七月三十一日は土用の丑の日の「二の丑」でした
十九日に比べるとそんなに忙しくはないとふんでたのですが
忙しかったです。大盛況です。
そんな中、ウチの社長が珍しいものを漁師さんから購入してきました。
これです
通称ゴマウナギ。オオウナギの品種だと思いますが、あまり自信ありません。
全長約70cm 重さ2.4キロ
大体、ウナギの平均が200~300gなので、かなりBigです
しかしこの大きさのウナギは見たことないので、おもわずテレビ局に電話したところ
電話して30分後、
取材に来てくれました。
電話したら「検討します」といわれたので、多分来ないなと思っていたのでびつくり。
流れはこうです
16:00 社長がウナギを取ってくる
16:10 あまりに珍しかったのでテレビ局に電話。
16:40 取材スタッフ到着
説明
17:00 撮影開始
17:15 撮影終了
帰り際に「いつ放送されるんですか」と聞くと
「今日の18:15ぐらですよ」と、さらっといって帰っていきました。
そして、その放送を会社でみんなで観てみるとに。
リポート受けてる私、かなりカミカミでした。意外と恥ずかしかったなー
土用の二の丑の日に起きた、少し縁起のいい出来事でした。
しかしテレビ局さん、素早い行動にあっぱれ。
2009年7月22日
2009年・土用の丑の日終了
土用の丑の日も皆様のおかげで大盛況を迎えることができました。
とにかく時間に追われる毎日でした。
出荷の締め切りの時間に追われ追われ、連日連夜、夜通し働き、それでも間に合いそうになかったら会社で仮眠して働き、ピーク時の時はウナギを捌きながら眠ってしまったり、数が15以上数えれなくなって何度も何度も数えたりと、普段なんでもない事がとても困難な仕事に感じました。
やっぱり寝ないと駄目ですね。でも寝る暇ねぇ。
今年の丑の日は日曜日でした。基本的に日曜祝日は店は定休日なので、お客さんが店が開いてないと思い、あまり来てもらえないんじゃないかと心配しましたが当日は沢山の方がお店に来てくれました。
私の担当は活鰻(生きてるウナギ)なので、当日ウナギを焼きたいお店に渡す、ウナギの仕込みをするのでピークは当日の朝方までです。店の小売を手伝おうにも、店のエキスパートなおばちゃん達がいるので、私がひょっこり手伝いにいっても弾き出されるので意外と当日の昼はぶらぶらして、他のお店がどんな売れ行きが偵察に回ったりしてす。(店の方、まことに申し訳ありません)
しかし今年は二台ある焼き台のウチ一つを使って天然専用コーナーを作りました。即席で作ったのでちょとオンボロですが売ってる物はめちゃくちゃ高いです。
しかし高いといっても一匹数万したりするわけではなく、だいたい1500円から2500円くらいのものですので、買えないねだんじゃないと考え決行しました。
店の名前は「公文商店」由来は焼き手の名前です。店先に生きてる天然ウナギを水槽に入れて客寄せのアイテムとして使うと、案の定、子供様の餌食となったり「このウナギを蒲焼きにしてよ」といわれイエスかハイしかいえない私は受けてしまい、売り子の私がそっちに回れない分、店の番頭(活鰻の責任者)さんにたのんで捌いてもらい、「もう受けないでね」と怒られたりと色んな問題が発生しましたが、これが以外と売れました。
「年に一度は食べてみようか」とか「昔はよく捕って食べよった」とか「食べたことないので食べてみたい」などなど,様々な声が聞けました。店頭販売は沢山のお客さんと接する機会があり、皆さんの「丑の日の過ごしかた」などが聞けて大変参考になりました。
来年の丑の日は七月二十六日です。ウィキペディアで調べました
来年は天然コーナーのディスプレイこだわりたいな
2009年7月14日
土用の丑の日は7月19日です
土用の丑の日まであとわずかになりました。毎日、腕がパンパンになるまでウナギを捌いております。
鰻業者にとってこの日は祭り日、二の丑の日などもありますが、ウチの店ではそこまで二の丑は意識した日ではございません。
とゆうより一回目の丑の日でヘトヘトになるのであまり考えれません。
しかも今年の二の丑は七月三十一日と同じ月にあります。
実は同じ月にあるのはなんと[213年]ぶりだそうです。
凄い昔ですよね。
それぐらいのコメントしかないぐらいあまり感心がありませんでした私。
皆さんもこの祭りに参加して、ぜひ丑の日には鰻を食べてみてはいかがですか
2009年7月3日
北浜商店うなぎホームページオープン
7月1日、kitahama-unagi.comオープンしました。
北浜商店は創業70年、高知県でうなぎの小売り販売、加工販売などをしています。
このホームページでは、うなぎの蒲焼き、白焼きを紹介していますが、
店頭では、『焼鳥』や『う巻き(ウナギの蒲焼きを卵焼きでまいたもの)』、
『うなぎのキモ』なども販売しています。
このブログでは、
ウナギのことや日々のことなどつづっていきたいと思います。
今後とも北浜商店をよろしくお願いします。