2013年11月1日

OSJ氷ノ山系トレイルレース2013

カテゴリー: ランニング大会 — うなぎねこ @ 5:49 PM

高知県から車で約五時間。カーナビがない私は、パーキングで手に入れた道路地図で目的地に向かう。

兵庫県

10月19日 

・午後4時到着。

・午後5時説明会。五百人が静かに説明を聞く。そのまま軽い懇親会、ホントに軽くて、からあげ一個しか食べれず。

 

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早々と旅館に戻り、夕飯の支度。アルファ米をお湯で戻して、バーナーでウナギを焼く。

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できた。

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達成観に包まれての夕食、うまい!しかし窓の外で、開けっ放しにして作ったので、カメムシが大量に部屋に入って来た。

10月20日

・3時起床。ことこと仕度して5時過ぎに出発。

会場。とにかくトイレの混雑がすごい。荷物を預け、雨の中、ぼーっと待機。

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午前6時スタート。雨のトレイルレースが始まった。いつも通り最後尾から調子が上がってくるのを待つ作戦。

 

・5km地点、最初のトレイル大渋滞。道がドロドロで中々進まず大変。下りで道幅が広がったので、ペースを上げる。

 

・11Km地点、最初の関門・エイドに到着。なかなかペースが掴めず、オマケに左足の腸脛靭帯が痛くなる。いつもどちらかを

痛めるので、覚悟はしてたが落ち込む。ダラダラ走りだす。

 

・15Kmぐらいエイドに水しかない。恐る恐る「この先、ご飯はありますか」と聞く。「パワーバーかチョコレートしかないですよ」と回答。

自分が用意してきた食料が、ゴールまで足りない。途中バナナなどあるだろうと予想していたのに。

クリフ 一枚 、パワーバー一枚、ジェル3つ、柿の種とナッツ、六パック入りを二袋。一口チョコ3つ。

レースに用意していた小さいクリームパン10個。「重たいからやめよう」と前日の準備中に除外。

後悔と足の痛みでダラダラ走る。

 

トレイルの登りで、これからの作戦を考える。

痛み止めが効いた時、お腹がすいていたら嫌だなーっと思った。

柿の種を全部食べる。空腹が満たされ、ちょっとやる気が戻る。

しかし、食料問題が頭から離れない。

 

・39Kmぐらい。なんと私設エイドを発見。しかもおにぎりとバナナ・みかん、さらにコーラまで。

「おにぎり3つ食べていいですか」と聞く、

「もちろん!沢山食べて下さい」といってくれた。

この瞬間、今日はゴールできると確信する。

ありがたい、精一杯の感謝を述べて元気よく出発。

 

 

・45Km地点、山道は雨でドロドロ、8人ぐらいで集団で抜けていく。前方の選手に追いつき吸収、10人ぐらいで進む。

この人数で登山したら面白いだろうなーっと、妄想をふくらまし行進。

 

 

・57Kmぐらい。村の中を走る。1キロぐらいの下り、やたら飛ばす。5キロぐらいの上り、だいたい歩く。

 

終わりが近くなってきたら、やっぱり元気が戻る。スキー場の最後の下り、とてもきつくてブレーキがかけれず、蛇行しながら下る。「あと2Kmですよ。」

その言葉に、いっそう飛ばす。

 

・ゴール 75Kmぐらいの長い道のり。11時間15分かかりました。

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このうれしさを、誰かとわかち合いたい。しかし、やっぱり話かけれず、旅館に戻る。克服したい人見知り。

旅館で着替えを済ませて、高知に帰ることに。

高知まで360Km,一人で運転。疲れた。

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