土用の丑の日も皆様のおかげで大盛況を迎えることができました。
とにかく時間に追われる毎日でした。
出荷の締め切りの時間に追われ追われ、連日連夜、夜通し働き、それでも間に合いそうになかったら会社で仮眠して働き、ピーク時の時はウナギを捌きながら眠ってしまったり、数が15以上数えれなくなって何度も何度も数えたりと、普段なんでもない事がとても困難な仕事に感じました。
やっぱり寝ないと駄目ですね。でも寝る暇ねぇ。
今年の丑の日は日曜日でした。基本的に日曜祝日は店は定休日なので、お客さんが店が開いてないと思い、あまり来てもらえないんじゃないかと心配しましたが当日は沢山の方がお店に来てくれました。
私の担当は活鰻(生きてるウナギ)なので、当日ウナギを焼きたいお店に渡す、ウナギの仕込みをするのでピークは当日の朝方までです。店の小売を手伝おうにも、店のエキスパートなおばちゃん達がいるので、私がひょっこり手伝いにいっても弾き出されるので意外と当日の昼はぶらぶらして、他のお店がどんな売れ行きが偵察に回ったりしてす。(店の方、まことに申し訳ありません)
しかし今年は二台ある焼き台のウチ一つを使って天然専用コーナーを作りました。即席で作ったのでちょとオンボロですが売ってる物はめちゃくちゃ高いです。
しかし高いといっても一匹数万したりするわけではなく、だいたい1500円から2500円くらいのものですので、買えないねだんじゃないと考え決行しました。
店の名前は「公文商店」由来は焼き手の名前です。店先に生きてる天然ウナギを水槽に入れて客寄せのアイテムとして使うと、案の定、子供様の餌食となったり「このウナギを蒲焼きにしてよ」といわれイエスかハイしかいえない私は受けてしまい、売り子の私がそっちに回れない分、店の番頭(活鰻の責任者)さんにたのんで捌いてもらい、「もう受けないでね」と怒られたりと色んな問題が発生しましたが、これが以外と売れました。
「年に一度は食べてみようか」とか「昔はよく捕って食べよった」とか「食べたことないので食べてみたい」などなど,様々な声が聞けました。店頭販売は沢山のお客さんと接する機会があり、皆さんの「丑の日の過ごしかた」などが聞けて大変参考になりました。
来年の丑の日は七月二十六日です。ウィキペディアで調べました
来年は天然コーナーのディスプレイこだわりたいな
2009年7月22日
2009年・土用の丑の日終了
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